脳みその意外な性質・癖が分かる雑学・豆知識


 
 
・暗記するなら一夜漬けより、毎日少しずつのほうがいい
 
人間の記憶は3種類ある。

1.ワーキングメモリー(作業記憶)・・・数秒間で忘れてしまう記憶。暗算で回答を出すときなどに使われる記憶機能。作業が終わると記憶は消失する。

2.短期記憶・・・数分からもう少し長い間覚えている記憶。テスト勉強の一夜漬けは短期記憶がメインになる。

3.長期記憶・・・友達の顔や名前など、ずっと忘れない記憶。自転車の乗り方や旅行に言ったなどの実体験も長期記憶になる。

短期記憶は繰り返し反復したりきちんと睡眠をとることで長期記憶に変わると言われている。つまり一夜漬けよりはきちんと睡眠を挟みながら反復することで脳にしっかりと記憶が定着することになる。
 
一夜漬けでは脳への定着率が悪い
 
 
 
・電話番号はハイフンがあるから覚えやすい
 
人間の短期記憶は7つ前後しか覚えられない(マジカルナンバーという)。電話番号は10~12桁あるが、頑張れば短期記憶で覚えられる。これはハイフンがあることで3つの塊として覚えられるため。これを専門用語で「チャンク」という。
 
電話番号のハイフン
 
 
 
・既視感(デジャヴ)を感じる訳
 
始めて見るにもかかわらず「なんか前にも見たことある」と感じる既視感(デジャヴ)。こんな経験をする原因には、2つの説がある。

1.脳の意識に沈んでいた記憶がよみがえったため

人間の脳をあらゆる情報を貯め込んでいる。しかし認識できてるのは全部の情報中、わずか2%と言われている。つまり98%は頭の中に情報があるにもかかわらず意識的に引き出すことができない。はじめてみる風景に既視感を感じる
場合、以前無意識に見た風景に似ている可能性が非常に高い。潜在意識での記憶なので「いつどこで見たか」などは思い出せない。

2.脳が誤認しているため

脳は負荷がかかっていると誤作動を起こしやすく、はじめてみた風景でも「見たことある」と感じてしまう場合がある。
既視感は旅行中に最も起こりやすいといわれているが、旅行中は日常よりも疲労がたまりやすいためである。